2016年現在日本の研究者数は84万7100人。1世帯あたり約2.38人。
単純計算で約200万人の研究者家族が日本にいることとなります。

この中には、研究を続ける配偶者を支える妻・夫、サイエンスと身近に接する子どもたちやそのおじいちゃん、おばあちゃんなどがいます。

しかし、研究者を支える家族にも各々事情があり、研究キャリアの継続・留学への挑戦がむしろ家族によって妨げられる残念なケースも少なくありません。

 

母の助けもあってシングルマザーながらようやく博士号を取得。教授からシンガポールへの留学を勧められた。今後も研究者として頑張りたい。フェローシップも必ずとる!でも、初めての海外で一人で子供の世話は大変。母もそう何度も来てくれないだろうし…

ノーベル化学賞を輩出したストラスブール大学への留学を目指す夫。学会でうちに来てみないかと声をかけられたのはまさにその大学の教授だった。問題は、学生結婚で生まれた長女の中学受験。長男も小学校入学を控えていて…

夫がNYがんセンターへの留学をひかえている中、妊活のため休職中だった妻の妊娠が判明。慣れない海外生活での出産・子育てのことも病院のことも全然わからない。その後の産休・産休明けのキャリアパスも悩ましい。一緒についていく?単身赴任?それとも留学あきらめる??

 

研究者の大半が非正規雇用のため、その家族を含めライフイベントの様々な場面において多くの問題に直面します。

産休や育児休業、研究者自身のキャリアの見通しや子供の教育。海外留学の場合には、さらに生活に関する情報の不足や言語の壁、配偶者のキャリアの問題などが加わります。

ケイロンは下記の要領で、「研究者の家族が抱える問題」を明らかにするための実態調査を実施中です。結果をもとに、効果的な対策を模索しくため、ご協力のほどよろしくお願い致します!

  アンケート期間:2019年10月12日〜2020年1月31日

  アンケート所要時間:3〜4分程度

  アンケート対象者:世界中の研究者および研究者を支えるご家族の方