• ケイロン・イニシアチブ

妊婦検診時の無料通訳サービスとbirth planの考え方[イギリス]

①情報提供:MIさん

②情報時期:2012-2014

③留学先 :イギリス・ロンドン

④家族構成:共働きで同居

⑤課題分類:子ども - 出産・乳幼児育児全般

⑥解決策 :NHSウェブサイト(日本語パンフレットあり)参照、無料日本語通訳を事前予約する、mumsnetなど現地情報サイトの閲覧

⑦リンク :特になし

⑧エピソード:

第一子の妊娠・出産・乳児養育をロンドンで経験しました。妊娠がわかった段階でGP*1へ行き、midwife検診予約をとります。妊婦検診、子供の検診のスケジュールはNHSウェブサイトあるいはmaternity bookに詳細に掲載されていますので、ご自身でしっかり確認なさる必要があります。イギリスでは、通常妊婦検診の医師診察はなく、midwifeか検査技師さんの診察・検査になります。医療において英語に不安がある場合は、GP受付に告げると、無料日本語通訳を予約することができます。検診時に電話でつなぐか、通訳さんがGPに来てくれます。検診のほとんどはGPでおこなわれますが、エコー検査2回(地域担当の病院)、無痛分娩の事前説明(ご自身が希望する病院)、新生児聴力検査(地域担当の病院)、産後1回目の新生児検診(自宅へ訪問)はそれぞれ該当する場所で行われますので、自身で予約が必要です。産前学級は1-2回、地域で無料開催されており、該当週になればmidwifeから日程一覧をもらって参加できます。平日日中でもパートナー同伴で参加している人がほとんどでした。


妊娠期間中、birth planを何度も確認され、所定用紙に書き、maternity bookと共に保管するように指示がありました。しかし、実際本陣痛が来た後の病院(私は無痛分娩を選択したので病院出産でした)ではbirth planの確認はなく、maternity bookを回収されただけで、担当midwifeに夫から希望を伝えてもらいました。パートナーが両親学級で事前学習しておくことは大切だと痛感しました。


イギリスでの母子手帳redbookはオンラインで使用できます(eRedbook)。子供のGP登録を行えば、該当時期にテキストで検診や予防接種のお知らせが自動で届くので、非常に便利でした。0歳児から参加できる地域のイベントや幼児教室は数多いので、参加すると同じ年頃の子供達と知り合え、良い気分転換になると思います。


*1 General Practitioner, NHS制度(イギリスの国民保険制度)において患者の初期診察, 治療にあたる一般開業医