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執筆者の写真ケイロン・イニシアチブ

Cheiron-GIFTS 2022 第4位 

更新日:7月12日

アメリカでの特別支援教育、障がい者と共に過ごすインクルーシブ教育プログラムを学び、帰国後に日本国内でのキャリア形成に活用


                    木戸口優美(代表者)、木戸口正典(研究者) 私の目標はアメリカで特別支援教育のボランティアとして働くことです。私は大学で障害児教育を学び、特別支援学校や小学校の特別支援学級の担任として働いてきました。現在は、1歳になる娘の育児や夫の留学のため退職せざるを得ず、自分のキャリアパス形成を断念しています。実は、アメリカでは日本に比べて可能な限り障害のある子どもが障害のない子どもと共に過ごすインクルーシブ教育プログラムが積極的に行われています。今回、夫のアメリカ留学へ帯同するにあたり、教育者として本場アメリカでの特別支援教育の現場に携わり、日本の特別支援教育との違いについて学び、帰国後のキャリア形成に繋げたいと考えています。

そのためには、子どもがまだ幼いため託児所を利用する必要があります。本助成金は主にボランティア応募等で必要な英語資格の取得にかかる費用及び現地で働く際に必要な娘の託児所利用費を同時に解決する資金源にする予定です。


海外留学の経験は家族にとって大変貴重な経験になると思います。夫や私だけでなく、娘にも託児所で友達を作るなど海外のコミュニティの中で様々な経験を積み、成長してほしいと願っています。

留学する研究者本人だけでなく、家族に対してサポートいただける本助成金制度にとても感謝しています。今後もこの制度が継続され、留学を希望する研究者やその家族の背中を押してくれることを期待しています。










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