夫の海外留学に帯同する耳鼻科医師の妻の海外での研究キャリア開始と、それに伴う子どもの保育支援
板倉志織(代表者)、板倉弘明(研究者)
私たちは当時1歳と、妊娠中の子どもの2人を連れて渡英致しました。無事に出産をし、長女は現地のナーサリーへ通園を開始しています。次女は10月よりナーサリーへの通園が決定しました。夫婦だけでなく、子供にも有意義な滞在となるための環境を整えることができ安心しております。助成を頂いたことによって物価高のイギリスで2人ともナーサリーに通わせることができました。
耳鼻科医である私の研究キャリア開始については、残念ながら次女のナーサリーの登園開始が予定より遅れたため本格的な研究所での活動は叶っておりません。
しかし、ケンブリッジ大学では、職員の家族に向けた英会話教室や、ベビー教室など数々のイベントを毎週準備してくれています。渡英してから自分の英語力不足を痛感する機会が多くあり、自分のスキルアップとして英会話教室に通い、英語力の向上だけでなく、さまざまな国から帯同している家族と交流を持つことで日々新たな発見の毎日です。また次女もナーサリーの待機中ですが、ベビー教室に通い社会デビューを果たすことができています。
Cheiron-GIFT2023の助成により、夫婦だけでなく子供を含めた家族のキャリア形成を順調に進めることができていることに感謝申し上げます。今後も是非とも継続していただきたいと考えております。
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