top of page

【活用報告】Cheiron-GIFTS 2022 第3位 

⽬標に向かって頑張っているシングルマザー(研究者本⼈)への助成。娘の⽇本語補修校 費⽤


                           宮本 三奈

今回頂いた助成は、申請時に予定していた通り、現在四歳にな る娘の⽇本語教育に主に充てさせていただきました。 ⽇本から⽇本語の教材と絵本を購⼊し、毎⽇ドリルでひらがな・ カタカナを練習してもらい、私も娘の練習にしっかり時間を充てる ようにしました。今まで⽚⼿で数える程度しか持っていなかった⽇ 本語の絵本も⼗分⼿に⼊れることができ、毎晩絵本の読み聞か せをするようにしました。助成をいただく前は⽇本語の語彙が乏し かったのですが、今では⽂章を話せるようになり、ひらがなは指をさ しながら読むことができるようになりました。これはこの助成なしでは 難しかったと思います。


また、週末の⽇本語グループや体操のグループ等娘のアクティビ ティにも活⽤させてもらいました。⾃分が娘のために使う時間も増 え、娘のためにも良かったと思っています。 助成前は娘に⾊々と不⾃由をさせていたと思うのですが、この助 成で娘が娘のルーツである⽇本に関わること(⾔語・⽂化)を沢 ⼭知ることができたと思います。


この度は助成をして頂き、本当にありがとうございました。昨年はまだまとまった博論への助成も決まっていない時 期で減っていく貯⾦と円安もあり不安で余裕がなかったのですが、この助成で娘に沢⼭の⽇本に関わる良い経験 をさせてあげられたと実感しています。⼼から感謝しています。










閲覧数:31回0件のコメント

最新記事

すべて表示

【活用報告】Cheiron-GIFTS 2022 特別賞 

日本で発達支援を受ける2児が海外での生活に伴い、継続的支援を円滑に受けるために本助成金を活用し家族の環境を整えながら研究者のPhD取得を目指す HKさんご家族 Cheiron-GIFTS助成後、私はまず留学先大学の無給外部研究員として単身で渡英しました。そこで家族を伴った長期の研究のためにはやはりビザの取得が必要と思い、博士課程入学を目指しました。その結果無事2023年7月開始の合格をいただき、

bottom of page