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【活用報告】Cheiron-GIFTS 2024 第5位

AI(人工知能)を用いた糖尿病網膜症の研究者に帯同する代表者が、新たなキャリア構築でフリーランスに転向するための諸準備費、研究者が研究活動に集中する為の補助、ペットの健康維持の費用に活用


本吉 健史(代表者)、本吉 絢(研究者)



研究者である妻の夢を支えたいという思いから、自身のキャリアの変更も厭わず、帯同という選択をいたしました。不安が無かった訳ではなく、新しい環境の中で自分の役割や道を模索する日々が続きました。その中で、プログラミングスクールの受講及び関連書籍の購入を通じて研鑽を高め、留学中に4件のWEBアプリケーション開発案件を受託、帰国後も仕事の継続が決まるなど、フリーランスエンジニアとしての基盤を築くことが出来ました。妻は、貴法人を通じてご紹介いただいたUJA(海外日本人研究者ネットワーク)第2回大会にて、研究者のワークライフバランスをテーマとしたシンポジウムに参加いたしました。この大会参加を機に、米国在住の日本人研究者との繋がりを持つことが出来、研究活動の幅が広がりました。さらに、日々私達を支えてくれるペットの健康診断およびワクチン接種費用にも活用させていただきました。本助成は経済的支援だけではなく、新たな出会いの場や幅広い活動の充実を図ることにも繋がりました。


このたびは貴重なご支援を賜り、誠にありがとうございました。Cheiron-GIFTSとの出会いは、私達家族の在り方を見つめ直す良い機会となり、留学中に各々の活動に邁進するにあたっての心強い支えとなりました。留学に対する厳しい情勢が続きますが、本制度がより多くの研究者とその家族に希望の光を灯すことを祈念いたします。



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