top of page

【活用報告】Cheiron-GIFTS 2024 特別賞2 

大学研究職採用を目標に、本助成金を活用し、就職に際する書類作成・個別面接指導の受講を支援いただくことで、「女性医師としてのキャリアパスの充実」と将来的な日本の医療医学の発展への貢献につなげる。 


                     西宮 愛望(代表者)、西宮 健介(研究者)

当初の計画に沿って、キャリア形成のコース受講を希望しておりましたが、オランダ語の修練が必要と判断され、最初に、地域の移民向けのオランダ語教室に通い、基礎力を身に着けたうえで、今年3月より、Rijn IJssel(ライン・アイセル)という職業教育機関が提供するオランダ語コースに通っています。今回支援いただいた助成金は、こちらの受講料(860ユーロ)に充当させていただきました。お陰様で、私のオランダ語能力は大分向上したように思います。このことをきっかけに、現地のオランダ人の友人もたくさんでき、地域に溶け込むことができております。

そして、計画より1年遅れとはなりましたが、今年11月に開催されるオランダ語国家試験(Nederlands als tweede taal)を受験する予定です。

研究者(夫)のプロジェクトが予定より早く完了し、来年以降また別の国へ移動する予定です。目標であったオランダでの研究職採用という大きな夢は実現は難しそうですが、新天地ではキャリアパスの充実を目指し、いっそう努力をして参りたいと存じます。



この場をお借りしまして、Cheiron-GIFTSのご関係の皆様に感謝を申し上げます。留学によって、帯同する家族のキャリアパスが途切れてしまうことは、家族の関係性にも影響する大きな問題だと考えております。研究者の家族に主眼をおく貴財団の視点は他にないもので、これからも是非、素晴らしい活動を続けていただければと思います。



家族でWalking eventに参加しました
家族でWalking eventに参加しました










コメント


bottom of page