Cheiron-GIFTS 2025 第3位
- ケイロン・イニシアチブ

- 7月16日
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小児肝臓疾患領域の研究者の海外留学に帯同する配偶者が、キャリア継続のため、元銀行員職、不動産業務経験と本助成金を活用し、米国公認会計士を目指す。
吉年 沙苗(代表者)、吉年 俊文(研究者)
私は新卒以来、メガバンクで会計・不動産関連業務に従事していましたが、夫の留学に伴い2017年に退職。2018年から2020年にかけて米国に帯同しました。その間に2人の子どもを出産し、帰国後は育児と家庭を支えながら再就職を視野に入れて過ごしました。2022年には再び夫の留学に伴い、カナダ・トロントへ帯同。現地ではカフェで勤務しつつ、宅建士に相当する「Ontario Real Estate Salesperson」の資格を取得。TOEICスコアも最初の渡米時から200点向上。しかし、2025年から再度米国への移動が決まり、トロントでの転職活動は断念。米国ではビザにより就労が認められず、キャリアの中断が再び懸念されています。
現在、私は米国の公認会計士の取得を目指しており、これは米国での再就職に向けた重要なステップと考えています。また、永住権を申請中で、就労が可能になるまでの間、受験費用等を補助いただくことで、キャリア形成を継続しながら、生活基盤の安定を図っていきたいと考えています。家族全体が前向きに進むための体制づくりを目指しています。
両親がキャリアに挑戦し続ける姿は、子供達の自己実現に良い相乗効果をもたらすと信じています。Cheiron-GIFTSのご支援を通じ、こうした挑戦を未来への投資として形にできることに感謝いたします。








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