Cheiron-GIFTS 2025 特別賞1
- ケイロン・イニシアチブ

- 7月16日
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更新日:7月20日
バイオセンシング研究者が海外派遣プログラムによりイギリスで1年間研究を実施するにあたり3人の子どもと帯同する配偶者が、本助成金をインターンシップ・国際会議参加費用に充てキャリアの維持/発展と家族との海外生活の両立を目指す。
平本 尚三(代表者)、平本 薫(研究者)
2025年4月より、研究者である妻が所属機関の派遣プログラムによりイギリスで研究を開始します。それに伴い、私は育児休業を含め現職を1年間休職し、8歳、5歳、0歳の3人の子どもを帯同して渡英することにしました。現地では、育児や生活環境の整備、子どもの教育など、家族の生活基盤の安定が大きな課題となっています。
私自身は放射光施設のビームラインサイエンティストとしてのキャリアを一時中断することとなりますが、研究の継続と成長機会の確保が不可欠です。こうした状況の中で、イギリス唯一の放射光施設Diamond Light Sourceでのインターンシップや、イタリアで開催される国際会議への参加を滞在中に経験することで休職中も研究を停止することなく継続し、将来のキャリアに資する機会としたいと考えています。
本助成金を活用し、家族との海外生活を支えながらも、キャリアを維持/発展させるための貴重な経験を得られればと思っています。








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