Cheiron-GIFTS 2025 特別賞3
- ケイロン・イニシアチブ

- 7月16日
- 読了時間: 2分
更新日:7月17日
ボーエンの家族システム理論に基づく小児てんかん患者の家族中心ケアの確立を目指す研究者のドイツ留学に帯同する配偶者が、ドイツにおける子育てアカウントの立ち上げ、ブログ・オンラインコミュニティの運営を目指す。
荒井 美貴(代表者)、荒井 勇人(研究者)
.2025年9月、研究者の海外留学に伴い、3人の子どもとともにドイツへ移住する。代表者は看護師として勤務してきたが、3人の子育てのため、キャリアをいったん断念せざるを得なかった。海外での子育ては孤独を感じやすく、看護師としての再就職も困難である現状に課題を感じている。そこで助成金を活用し、海外移住者が生活や子育てについて気軽に相談できるオンラインコミュニティを立ち上げる。生活情報の交換に加え、育児や教育に関する悩みや不安を安心して共有できる環境を整備する。
また、インスタグラマーとして情報発信してきた経験を活かし、コミュニティメンバーが海外生活についてブログやSNSで発信できる仕組みを構築する。ライターとして収入を得られる機会を提供することで、新たなキャリア形成を支援する。家族で海外留学に挑戦する女性たちにとって、一つのロールモデルとなるような活動を目指す。
家族で海外移住に挑戦するなかで、異国の地での暮らしの苦労と喜びを実感し、「どこにいても、どうにかなるさ」と、自分たちらしい生き方としなやかな力を育んでいきたいと考えている。
この度は、このようなすばらしい機会をいただけますこと、光栄に感じ、感謝の念に尽きません。御社の支援制度は、とても素晴らしく尊いもので、海外へチャレンジする研究者やそのご家族へ、これからも届け続けてほしいと心から思っています。








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