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Cheiron-GIFTS 2020活用報告③ 酒井 康史

Cheiron-GIFTSの活用方法


フリーランスのデザイナーである研究者の配偶者のオンライン教材によるデザイン等スキルアップにより、デザインコンサルティングの基盤構築等を目指す。


Cheiron-GIFTS助成後の活動


新型コロナウイルス感染長期化の影響により従来までの働き方が困難となり、親族のサポートがない海外生活という状況下により家族共々厳しい選択を迫られておりました。

そんな中、新たな一歩を踏み出すきっかけをくたさった本助成金制度に大変感謝いたします。


家族を含めた包括的な支援をしてくださる本助成金に対して、主にパートナーの希望でもありました、「バックグラウンド(建築設計)を活かしながら子育ても両立し、また環境に左右されずに継続して取り組んでいけるキャリア形成」を目指し、1年間新たなスキル獲得に活用させていただき取り組んでまいりました。


具体的な活動として、2020年上半期に3DCGソフトBLENDERの習得に向けてオンライン講習の受講、2020年下半期にはTOEFLのオンライン講習の受講を完了し、現在は米国での学位プログラム受験に向けて進めております。


第2子女児の出産やコロナの影響による長女の在宅授業などの影響はありましたが、コロナ禍だからこそ全て在宅での学習機会に恵まれるなど、弊害も少なく取り組むことができました。


採択者からの一言


引き続き、家族の誰もが妥協せずに互いのキャリアに対して応援できる体制を整えていけるよう一層努力を重ねたいと思っています。我が家にとって大きな転機となりました本助成金制度に改めて感謝すると同時に、依然不安定な情勢の中ではありますがより多くの家族が留学に対して前向きに考えられるきっかけになればと思います。








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