Cheiron-GIFTS 2021 第3位

申請者は語学学校での勤務経験を有し、留学先であるイギリスでも日本語補習校の講師として勤務するにあたり、子どものケアサポートを受けることで、研究所の生産性維持と就労経

験の獲得というキャリア形成につなげることを目指す

石田 ゆうき(代表者)、石田 光南(研究者)


私は夫がイギリスのケンブリッジ大学で博士課程をスタートしたことに伴い、1歳の娘と共に昨年12月に渡英しました。現地での就職を考えていますが、海外で働いた経験がないことや、子供がまだ小さく、託児所を利用する必要があることが障壁となり、未だ仕事に応募できていません。様々な条件を検討した結果、週に1日だけやっている日本語補習校の講師としての勤務が、現在の環境にフィットしていると感じており、その職に応募をしたいと思っています。しかし、そのためには土曜に子供を見てもらう必要があるのですが、夫はコロナの影響で研究室にアクセスできる時間が制限されており、子供を1日見ていてもらうということは研究の生産性に影響を与えます。そこで、本助成を活用することで、毎週1回娘を託児所に預けて夫婦が揃って仕事に出られるようになり、「研究の生産性維持」と「就労経験の獲得」の両立に大変役立つと考えています。私は「家族3人が、家庭以外のそれぞれのコミュニティに所属し、そこで得られる経験を今後の糧にする」というのが留学中の家族の理想的なあり方だと信じています。

この度は栄誉ある助成金に採択いただきありがとうございます。この申請を通して、家族の数年後の未来について深く考えることができました。近い境遇の方の励みになれるよう、家族一同努力いたします。








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