次世代電池材料の開発を進める研究者に帯同する妻が、Cheiron-GIFTS の過去の受賞者家族にインタビューを行い、情報提供を行う上で、子どもの育児支援を併せて行う
勝山 仁美(代表者)、勝山 湧斗(研究者)
理想
夫は夢である研究室主宰の道を目指してポスドクの研究に励んでもらいたい。妻である私は働かず最大限の愛情を子供へ注ぎたい。これらを実現し、家族全員が満足できる留学にしたい。
問題
金銭的な問題で「夫の夢」 と「子育ての理想」を両立させることができないこと。ポスドクの給料は、子供がいる家族には十分ではないため、共働きをする必要がある。そうなれば子供へ愛情を注げる時間を削ることになってしまうため、どちらかを叶えようとするとどちらかを諦めざるを得ない状況となってしまう。
解決策・計画
年間を通して当助成金を受給している(していた)家族の方々をインタビューし、ポスドク生活中のヒントを得る。また得られた情報を体系的にまとめ、大人数がアクセスできるプラットフォーム(UJAやXPLANEなど)で発信し情報提供も行う。また資金に関しては、育児費用や、ポスドクのポジション探しにかかる費用に活用する予定。
この度は助成金のご支援をいただき誠にありがとうございます。当助成金を通して、自分たちと似たような境遇にある家族とのネットワークを構築し、同じように海外に家族でポスドク留学をする家族全員が恩恵を受けられるような環境を作ることができたら嬉しく思います。
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