双子ベビーと一緒にイギリスで保健師としてステップアップ
石田 知世巳(代表者)、石田 雄大(研究者)
私は地方自治体で保健師として母子保健に携わっていたが、双子を妊娠して休職中である。夫はがん研究のため、イギリスに研究留学する。家族でイギリスに転居するため、しばらく保健師として活動できない。留学への同行を、実地での英語経験を積み医療福祉制度の知見を広める期間とし、帰国後のキャリアの発展に役立てたい。日本在住の外国人妊産婦の健康問題を理解し、直接コミュニケーションできる保健師になりたい。そのために現地の育児サークルや大学の社会人講座に参加する。 具体的には渡航前は英会話学校で英語を学習し、渡航後はイギリスの大学で社会人講座に参加し、医療福祉制度について学ぶ。本助成金をそれらの学費、ベビーシッター代として活用したい。イギリス留学を自分の経験やスキルを増やすチャンスととらえる。帰国した後にも英語を用いて仕事できるくらいの能力を身に着けて帰国したい。夫婦がそれぞれ努力して異国でも新たなコミュニティに参加し挑戦している姿を子どもに見せたい。
この度は助成して頂き、誠にありがとうございます。自分のキャリアについて考える機会ともなりました。イギリスでの子育てや学習を活かして、日本に帰国した後も地域に貢献できる保健師として働きたいです。
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