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Cheiron-GIFTS 2024 第4位 

更新日:7月16日

研究者への帯同を機に中断せざるを得なくなった教員としてのキャリア継続と海外に住む日本人の子どもたちへの教育支援


                     前川美優(代表者)、前川啓一郎(研究者)

【課題】

夫のポスドクとしての海外渡航への帯同に伴い、5年間勤めた小学校教員の職を離れました。海外滞在中も教育に関わりたいと考えていますが、現地の日本人学校への就職は難しい状況です。また、海外に住む日本人の子どもたちが、日本語での教育の不足により帰国後の就学に不安を抱えていることを知り、彼らを支援したいと思いました。


【解決策】

日本帰国を前提にしている駐在家族へのインタビューを行い、必要なサポートを検討します。その後、自作教材を使い、家庭教師として教育に取り組みたいと考えています。将来的には、日本帰国後に教員再就職した際にその経験を活かしたり、教材・手法の発信をしたりして、多くの駐在家族に貢献したいです。


【留学中の家族の理想的なあり方】

私たち夫婦は互いに「科学」と「教育」のアイデンティティを持っています。留学中でも生活の心配なく、夫婦がそれぞれ情熱を注ぎ、お互いを励まし合い、尊敬しながら生活することが理想です。研究者のパートナーとしてキャリアを続けるための私たちなりの形を実現したいと考えています。



家族帯同での海外留学は困難が伴いますが、その困難を克服することで研究者やそのパートナーの人生が豊かになると信じています。このような研究者の家族に対しての支援に感謝し、さらなる成長と発展を願っています。










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