①情報提供:KM
②情報時期:2019
③留学先 :シンガポール
④家族構成:共働き、配偶者および子供と同居
⑤課題分類:家族全体の課題: 健康・医療 or ビザ・保険等手続き or 引越・移転
⑥解決策 :現地ネットワーク
⑦リンク :
⑧エピソード:
2012年4月から1年間イギリスに留学していました。当時は、実家から通勤していたことと、単身留学だったので、留学直前まで勤務を継続し、スーツケースに必要な荷物を詰め、渡航することができました。イギリスでは留学先の関連病院の敷地内にある住居を借りることができ、外国人研究者らと情報交換をすることもでき、1年間研究に集中して、安全に過ごすことができました。
2018年3月からは夫のシンガポールへの留学が決まり、今度は夫婦一緒に留学を開始することとなりました。同じ研究室に私も勤務させていただけることになり、とても喜んでいましたが、今回は出産後で双子の子供達も連れて留学を開始することとなり、留学準備に悪戦苦闘しました。まず、留学前は日本の勤務先病院にある保育園に子供達を預けながら診療を行っていましたが、勤務終了日以降は保育園を利用することができず、一時保育施設を利用して、引っ越しや自宅の片付けなどを行いました。一時保育施設の利用にも子供達を連れての事前申し込みが必要で、真冬の寒い中子供達を移動させるのも大変でした。フルタイム勤務の中、初めての子育てと家族での留学準備には色々苦労しましたが、予定通りに準備が整い、シンガポールでの留学を開始することができました。シンガポールに来てからも当初は大変でしたが、家族や同僚にサポートいただき、子供達も元気に成長し、いい経験ができたことに感謝しています。
シンガポールは子供達が病気になっても24時間受診できる病院があり、勤務先で医療保険にも加入できました。共働きの家庭が多いので、現地で子育てしながら働いている同僚に話しを聞くと、便利なシステムなどの情報を仕入れることができ、育児と研究の両立が少しずつ楽になってきました。
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